Ubuntuソフトウェア・センターからソフトウェアが追加できなくなった


Ubuntu 10.10 の話。
Ubuntuソフトウェア・センターからソフトウェアを追加しようとすると、以下のメッセージが表示されてインストールできなくなった。

信頼されていないパッケージのインストールを要求します。

この操作は、認証されていないソースからのパッケージのインストールを必要としています。

「OK」ボタンを押しても元の画面に戻ってしまうだけでインストールを継続できない。
ターミナルからであれば結果としてインストールできたが、途中で以下の確認メッセージが出力された。

警告: 以下のパッケージは認証されていません!
  libgio-cil libmono-getoptions2.0-cil librsvg2-2.18-cil python-docky docky
検証なしにこれらのパッケージをインストールしますか [y/N]?

調べてみると事例はけっこう出てくるけど、決定的な対処方法がよく分からない。「Ubuntu 日本語Remix CDではなく、オリジナルのUbuntuを導入してはどうか」とか、そんな馬鹿な。他には認証関係の設定ファイルをいじるとか、別途アプリケーションを追加するとか。ちょっと釈然としないものがある。
結論をいうと、パッケージリストの更新で対処することができた。ターミナル(Ctrl+Alt+T)から次のコマンドを実行する。

$ sudo apt-get update

僕自身はCUIによる操作に抵抗はないけど、GUIベースで対処するにはどうしたらいいんだろう。ターミナルなんてとても使えないってレベルのユーザーは、Ubuntuに特に多いと思うけど。「そういう人はLinuxディストリを使ってはいけない」はなしの方向で調べたり考えたいもんだ。