gvim始めてみた

Windows環境では長い間サクラエディタを使い続けているけど、最近になってkaoriya配布のvim(gvim)を使い始めてみた。Ubuntuで勉強中のemacsWindowsでも使いたいとずっと思ってきたんだけど、ネット利用に制限がある職場の環境だとカスタマイズしてナンボのemacsはちょっと厳しいものがある。
kaoriya配布のvimWindows環境で使うのに適した設定ファイル(vimrc/gvimrc)と、いくつかのプラグインが同梱・有効化されている。ちょっとしたメモやテキストファイルの編集なら十分使えるし、Pythonスクリプトを編集する程度ならググって見つかるPython用の設定をちょちょっとホームディレクトリの.vimrcに書いてやれば、それなりに満足に使えるものになる。

  • コピー・切り取り・貼り付け
  • アンドゥ・リドゥ
  • 正規表現を使った検索と置換
  • 矩形選択による編集

個人的にはこの程度使えればじゅうぶんで、独自のキーバインドを用いた操作とこれらの作業をするための手順を習得するのはemacsより簡単だった、と思う。
Ubuntuにもgvimを導入してみたところ、使い勝手はWindowsとあまり変わらない。背景透過のためにUbuntuだとCompizの力を借りなきゃいけないあたり、Windows向けバイナリのほうがいいのかなとさえ思った。