コンビニと環境問題
コンビニで暖かいものと冷たいものを一緒に買うと、袋をどうするか聞かれることがある。
- 「暖かいものと袋を別にしますか?」
- 「暖かいものと一緒にさせていただいてもいいですか?」
- 「暖かいものは別にしますねー」
- 「……(何も聞かずに別にする)」
- 「……(何も聞かずに同じ袋に入れる)」
個人的には環境問題云々を別にしても一緒に入れてもらったほうが、不要な袋を受け取ってそのまま捨てる忍びなさがないのでいいと思っている。何かを聞かれて答える立場にとっては、「はい」と答えるほうが楽だ。
- 「暖かいものと袋を別にしますか?」
- いいえ、一緒でいいです
- 「暖かいものと一緒にさせていただいてもいいですか?」
- はい
- 「暖かいものは別にしますねー」
- いえ、一緒に入れてもいいですよ
- 「……(何も聞かずに別にする)」
- 一緒に入れてもらってけっこうです
- 「……(何も聞かずに同じ袋に入れる)」
- ……
コンビニの側がビニール袋をあまり使ってほしくないと、必要な分だけにしてほしい思っているなら、より短いセンテンスで済む問いかけに統一してくれればいい。実際は同じ店舗でも店員によって違ったり、同じ店員でも言うことが違うことがある。だからビニール袋の使用量削減について店側はそんなに徹底していないし、教育コストをかけていないことが想像できる。