Ubuntu 10.10のサポート期間は2012年4月で切れている

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僕が最初に使ったUbuntuのバージョンは「10.10」で、2010年10月にリリースされたもの。サポート期間は先月で終了しており、セキュリティ等のアップデートは利用できなくなる。
Ubuntu 10.10、サポート終了 | マイナビニュース
このサポート期間を長いとみるか短いとみるかは人それぞれだけど、Ubuntuはリリースされた時点で利用できるアプリケーションがかなり最新に近いものであることが多く、「最新のXXXを使うためのTIPS」のような話題は少ない。Ubuntu 12.04に入っているPythonは「2.73」で、これは先月・2012/4/11にリリースされたものだ。まあ、古いものを使わざるを得ない、最新版を入れるための手間・ストレスにさらされずに済むメリットは大きいけど、あまり長くないサポート期間にどう向きあうのか、というのも考えものだなと。
デスクトップ用途で使っているPCはほとんどデータを入れたりしないので、いきなり使えなくなってしまってもあまり困らないけど、サーバ用途で使っているPCのUbuntuのほうが問題。ファイルサーバ他いくつかのサービスを稼働させていて、Ubuntuバージョンは11.04。今秋サポート切れになる予定。バージョンを差し替えるにあたって、確実にデータを退避してos入れ替え後に以前と同様稼働させるための手間がどれだけかかるのかと。