2010/6/21 FREEDOMS 後楽園ホール大会 感想

昨日6/21のFREEDOMS後楽園、観てきました。
試合結果はこちら。ブラックアイの方は会場から速報されていました。
FREEDOMS公式 試合結果
6.21 フリーダムス/後楽園ホール大会、速報まとめ~68歳グレート小鹿、メインに立つ | ブラックアイ2
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GENTARO日記「乙女の愛の夢」:FREEDOMS後楽園ホール

(1) 神威,リッキー・フジ,矢野 啓太,円華,忍vsバラモンシュウ,バラモンケイ,Ken45゜,小笠原 和彦,アブドーラ小林

この大会のメインはFREDOMSvs小鹿軍団ということになっていますが、第1試合もその構図になっていることに会場に入ってから気がつきました。お客さん的には小笠原先生が何をやっても面白いようです。キャプテンフォールマッチということで、キャプテン以外はオーバー・ザ・トップロープで順次敗退していくルール。バラモン兄弟(佐藤兄弟)があっさり敗退しましたが、メインイベントでたくさん仕事しました。各選手が持ち味を出した好試合。

(2) 高岩 竜一,竹田 誠志vs藤田 ミノル,菅原 拓也

藤田と菅原はなぜかおそろいの「佐助魂」Tシャツを着用。いつもなの?竹田が菅原から3カウント。普通の試合。

(3) マンモス佐々木vs関本 大介

トイレ休憩してしまいました。ほとんど観てません。

(4) ハードコアマッチ 葛西 純vsネクロ・ブッチャー

ハードコアマッチということで、イス・ラダー・テーブルに加え、試合中盤にはかみそり十字架ボードが登場。ハードコアマッチではありましたが、葛西・ネクロともにデスマッチの名手であり、この試合に期待したお客さんたちにも気を利かしてくれたんでしょうね。ネクロのパンチは会場で観ても痛そうでした。葛西がパールハーバーで勝ち。いい試合でした。が、期待したほどではなかったかな。vs伊東やvs竹田では期待以上のものをみせてくれた。デスマッチじゃなかったからとは思いたくないけどね。


このあと休憩を挟んでメインイベント。FREEDOMSと小鹿軍団による5vs5の全面対抗戦です。試合毎に選手が順次入場してくるものと思ったら、第1試合にも登場した選手を含めた各軍10人の選手が登場。

(メイン 1) HIROKIvsマグニチュード岸和田

軽量級のHIROKIとパワーファイターの岸和田による試合。最後は岸和田のラストライドで決着。まあまあいい試合。

(メイン 2) ジ・ウィンガーvsアントーニオ本多

ウィンガーはハードコアでくるかと思ったけど、普通の試合スタイルでした。アントンまさかの押さえ込みで勝利。面白い試合。アントン大人気でした。

(メイン 3) TAJIRIvs怨霊

エクトプラズムvsグリーンミストの構図になるとは思っていました。エクトプラズム(ベビーパウダー?)に苦戦を強いられたTAJIRIでしたが、バズソーからグリーミストで勝利。面白い試合。

(メイン 4) 佐々木 貴vsザ・グレート・サスケ

ハードコアだと思ってましたが、普通の試合でした。サスケはバラモン兄弟と同じ小鹿軍団側ですが、普段は敵同士。サスケは味方であるはずのバラモン兄弟に邪魔され、最後は佐々木貴が勝ち。バラモン兄弟は面白いし会場人気もけっこうすごい。試合後、サスケはバラモン兄弟とKEN45°に袋叩きにされてしまい一旦退場してしまいます。普通の試合。

(メイン 5) GENTAROvsグレート小鹿

全試合終了後にグレート小鹿が68歳だと知りました。体力で圧倒的に勝るGENTAROが有利に試合を進めますが、試合の要所でサスケを除く小鹿軍団が試合に介入。GENTAROは岸和田のラストライドまで食らってしまいますが、なぜか敵であるサスケがGENTAROを救出します。GENTAROのサソリで小鹿ギブアップ。19分に渡る熱戦でした。面白い試合。この試合結果をもってFREEDOMSの勝利となりました。

感想

FREEDOMSの観戦は昨年末の葛西純プロデュース興行に続いて二度目となります。FREEDOMSとしては初めての後楽園ホール大会でした。満を持しての開催だと思いますが、非常に面白かった。
葛西vsネクロをメインでデスマッチにしておけば、それなりの集客を望めるとだろうと安易に考えます。でも、それをセミに据え置いて、あえて5vs5をメインとしたカード編成は非常にチャレンジだったと思うし、メイン5試合の試合内容もその意気込みに応えてくれる格好になりました。