現存する女子プロレス団体とその選手数

斎藤文彦氏のTwitterによれば、アルシオンを立ち上げた(そして潰した)小川宏(ロッシー)氏が、女子プロレス団体を新たに立ち上げるとのこと。

友人のロッシー小川が女子プロレス新団体設立(本人も「懲りずに」とコメント)。詳細は明日発表。練習生を含め11選手確保だって。ぼくは期待してます!

http://twitter.com/Fumihikodayo/status/23126477807

詳細は今日9/7に発表される、としている。
「11選手確保」というのが所属選手としてなら、仮に事実上と但し書きをつけたとしてもなかなかすごいんじゃないか。
現存する女子プロレス団体・プロモーションは、カウントした限りでは9団体。

なんだかんだ言っても、けっこうな数はあるもんだ。伊藤道場とかニュー全女を加えるかどうかは迷った。NEOと伊藤道場については、年内で活動停止することが決まっている。
現存する団体の所属選手と直近の大会の参加選手数を調べてみた。

団体 所属選手数 参加選手数 割合
アイスリボン 21 26 0.81
NEO女子プロレス 5 23 0.22
JWP 10 20 0.50
OZアカデミー 7 20 0.35
伊藤道場 4 18 0.22
LLPW 7 16 0.44
WAVE 6 16 0.38
ニュー全日本女子プロレス - 16 0.00
センダイガールズプロレスリング 6 10 0.60


所属選手数は、活動の実態が明らかにない選手ははずしている。参加選手総数は、一定規模の会場で行われた直近の大会に参戦した所属選手含めた総数を調べた。いずれにせよ、それほど正確なものではないし、意味があるかも怪しいところだけど。
ただ、こうやって並べてみると興行としての完成度と所属選手の数はあまり関係ないと思われる。個人的な好みコミだけど、所属選手数を多く抱えるアイスリボンの大会は総じて満足度が高い。一方、OZアカデミーの所属選手はそんなに多くないが、評判がよく定期的に後楽園ホールで開催している。