2/3 ユニオンプロレスにルフィストが参戦

1/3のユニオンプロレス後楽園大会で2/3新宿FACEにルフィストが参戦することが発表された。ルフィストはどんな選手なのか。

ルフィストはカナダ出身の女子プロレスラーで、ハードコア・デスマッチでの戦績が多くある。過去にはCZWのタイトルを奪取したことや、カナダで初めて開催されたワンナイトのデスマッチトーナメントでネクロ・ブッチャーを破り制したことがある。もっとも最近はハードコアやデスマッチからは遠ざかっていて、ROHの下位組織であるSHIMMERなどを中心に参戦している模様。エスオベーション+栗原あゆみがSHIMMERへ参戦し戻ってきた際、松本浩代が興味がある選手としてルフィストの名を挙げていた。
個人的にはYoutubeで観たことがある程度の知識しかないけど、女子プロレスラーとしてハードコア・デスマッチへ精力的に身を投じていた数少ない選手ってことで興味があった。日本のプロレスへの関心を強く持っていることが伺えたので、日本にきたら?みたいなメールを何度か送ったことがあるくらいの思い入れがある。
今回の対戦相手は、正月に菊池毅とのパン食いデス?マッチを戦い抜いた大家健ということで、どういう試合・試合形式になるか想像つかないが、楽しみな一戦であることは間違いないです。

動画とか

ルフィストの試合やプロモーションの動画はYoutubeに多くあるが、個人的にはこれが好き。


フランスのTV番組・Les Tripeuxでルフィストが紹介されている。フランス語なのでよくは分からないが、兼業でWebデザイナーなどいろいろやっているあたり、日本の華名と通ずるところもあったりするのかな。

こんな話もあった

いろいろ調べていたら、ロッシー小川氏のブログでこんな話を見つけた。

03年8月、私はAtoZの旗揚げ第2弾シリーズにセーラをブッキングし初来日させた。当時、AtoZはアルシオンと全女からの合流組の合併で、15名を越える所帯にもかかわらず、独自の特色を出すため外国人にも着手していた。目新しい外国人を探して日本に招聘するのは、私にとってこの業界におけるライフワークのようなものだった。
セーラはデスマッチを得意とするルフィストと来日。ルフィストは画鋲や蛍光灯を駆使しての試合スタイルが得意だというが、日本の女子マットでそれは活かされない。結構、我がままだったのが災いし、滞在期間を待たずして帰国を通告された。堀田祐美子が社長で、下田美馬が仕切っていたAtoZは糸も簡単にルフィストを切った。その事態にセーラも余波を受け、帰国を余儀なくされる。日本に来ることを目標としていたセーラにとって、とんだトバッチリを喰ったわけだ。

女子ガイコク人列伝(第41話)セーラ・デル・レイ (ロッシー小川ブログ)

AtoZに参戦していたことは知っていたが、ルフィストがわがままだったためにサラ・デル・レイ共々日本から去ることになったと書かれている。へー。
まあ、ひさしぶりに来日するわけだし、ユニオン以外にも参戦してみたら、と思うが、今のところそういう動きはなさそうだ。