5.9 IWAジャパン新宿FACE大会 感想
こんなところが見所かなと。
デジカメの電池を気にしていたら、SDカードを入れ忘れてしまう痛恨のミスを犯しました。
第1試合 ジャガー横田&コマンド・ボリショイ vs 倉垣翼&阿部幸江
JWPの3人とジャガーさん。ごく普通の内容でコマンド・ボリジョイが阿部からピン。試合後にはミス・モンゴルが現れてジャガーが所有するタイトルへの挑戦と、ラダーマッチ&バトルロイヤル形式でやろうと提案。その場にいた4人は参加するようです。7月に開催されるIジャ新宿FACE大会で行われます。
それなりの試合。
第2試合 維新力&ミス・モンゴルVS末吉利啓&アップルみゆき
何年かぶりに見るアップルさん。前に観たのはK-DOJO所属でセパレートの赤ずきんちゃんみたいな格好のときです。
NEOでやってるような股おっぴろげみたいなムーブはなかった。が、維新力から攻められているときのアップルは普通にエッチです。悲鳴に苦痛の嗚咽が混じったような声が漏れ聴こえて、倒錯的な気分になる。長い間アップルが捕まってましたが、アップルが維新力を丸め込んで勝利。
悪くない試合。
UMAバトルロイヤル
参加選手は次のとおり。
試合前にルール説明。勝った選手から抜けていき、負け残った選手に罰ゲームが課せられるというもの。特別立会人である山口敏太郎と他二名から挨拶がありました。順次選手が入場し、ゴム人間にはハル・ミヤコが帯同。
最初に河童小僧が勝ち抜けして……、途中経過は忘れてしまった。志賀とゴム人間の二人残りになった時点で特別レフェリー・アサターが登場。東スポにでていた浅野起州社長扮するアレ。志賀がゴム人間をカバーすると、特別レフェリー・アサターの高速カウントでカウント3が入った。ゴム人間の負け残りで決着。と思いきや、ここでハル・ミヤコが登場。アサターとゴム人間による決着を要求し、今度はハル・ミヤコがレフェリーになる。志賀が試合に介入してアサターを勝たせようとするが、ゴム人間がカバーに入るとハル・ミヤコが高速カウントでカウント3。敗れてうなだれるアサターを尻目に意気揚々と引き上げたゴム人間&ハル・ミヤコ。志賀がアサター(=浅野社長)の奮闘を讃え、特別立会人である山口敏太郎氏が「その頑張りが人間とUMAの垣根を超えた」とかわけの分からない話をし、最後はなぜか素に戻った浅野社長が来場客に挨拶して終わり。
少し良くない試合。
ここで休憩。
セミファイナル ザ・グレート・タケル&小部卓真 vs タイガースマスク&ブラックバファロー
IWAジャパンVS大阪プロレスと銘打たれた試合。タイガースとブラックバファローは盛り上げ方とか客いじりがうまいです。小部が敗れて大阪プロレス勢の勝ち。
なかなかいい試合。
メイン 松田慶三 vs 高岩竜一
IWA世界ヘビー級選手権で、王者・松田に高岩が挑みます。身体のサイズやパワーを活かしたファイトスタイルは似ているが、やっぱりあらゆる点で高岩のほうが一枚上。だんだん高岩が攻める場面が多くなってきます。しかし、松田が高岩を丸め込んで王座防衛。チャンピオン的には納得のいかない試合内容となりました。試合後、松田はベルトのもっと価値を高める。高岩にもう一度挑戦してほしいとアピールし、高岩も快諾。
悪くない試合。
感想
- ミス・モンゴルが思いのほかスマートな体形だった。Wikipediaには155cm・70kgとあったし、Youtubeなんかの動画だと太いので。マイクもけっこう上手かった。見直した
- アップルのエロさはやや想像以上
- UMAバトルロイヤルは、イマイチ。ハル・ミヤコがけっこう滑っていたことや、志賀が微妙にノリきれていないところとか。志賀&浅野社長vsハル・ミヤコ率いるUMA軍団って構図も分かりづらかった。セカンド介入しまくればいいのに
- 噂に聞くIジャおばさんはすごい。大活躍だった。大阪プロレスの面々の悪ノリでおばさんを挑発し、さらにエキサイト。あのおばさんはいつか怪我する
- 松田慶三はガチムチ正統派。今回の高岩戦みたいなしょっぱい勝ち方はあまりしないほうがよさそう
IWAジャパンの会場や客には独特の雰囲気があります。いわゆるプロレスファン的な客が、他の会場と比べると少ない気がしました。新宿二丁目と関わり深いIWAジャパンにとって、新宿FACE大会というのはホーム開催のようなものか。
興行全体で満足したかというと、ちょっとイマイチでした。
来月は21日にFREEDOMSを観に行く予定。メインはたぶん葛西純vsネクロ・ブッチャー。まだ公式に発表されてないので試合形式は分かりません。