2010/5/3 アイスリボン 後楽園ホール大会

http://iceribbon.com/blog/game-sec_2831.html
これライブで観戦しました。注目していたのが第6試合。Youtubeに動画が上がっていたのでここで紹介することにします。

インターナショナルリボンタッグ選手権・トライアングル・トルネード・ハードコアリボン時間無制限1本勝負
【王者】高橋奈苗(パッションレッド)、しもうま和美(パッションレッド)
vs【挑戦者】葛西純(FREEDOMS)、松本都
vs【挑戦者】GENTARO(FREEDOMS)、矢野啓太(バトラーツ)

松本都の存在は昨年の後楽園大会で知ってから気になってました。その松本都の念願であった葛西純とのタッグによるベルト挑戦。
これはただのタッグタイトルです。それを3WAYで行う上に、たぶん葛西とGENTAROの都合にあわせてかハードコアルールでやるハメになった王者側は普通より不利だと思います。アイスリボンには3WAY専用のシングルタイトルもある。それはともかく、この日一番いい試合でした。
ぶっちゃけ王者チームである奈苗としもうまはちょっと空気でしたね。通常、女子選手がとりあうことになるであろうタイトルに男子選手が3人も絡んでいることや、ハードコアルールであることが影響したとは思いますが。GENTAROと矢野はいい仕事しています。松本都については、須山浩継もブログで書いていましたが、目標を設定してひとつずつリング上で達成している点がすばらしいです。結果は都がマンマミーヤでしもうまからピンで葛西&都が新王者。防衛戦が楽しみです。




その他の感想


メインの「りほvsさくらえみ」はそれなりに面白かったです。個人的にはさくらえみがこの試合に向けて行った無理な減量のせいで苦戦を強いられる展開を予想していましたが、結果的には真っ向勝負でりほが敗退。好勝負でした。ただ、できれば、りほのトップロープからの飛び技は封印してもらいたい……。ちょっと怖かったです。そうまとうは良いです。
真琴はこの日、いまいちでした。対戦相手にバンビを指名した理由がよくわかりません。巨乳をアピールした衣装はよかったです。澤と飯伏がもったいない試合でした。
夏樹☆たいようのベルトに挑戦した藤本つかさ。がんばったとは思いますが、夏樹☆たいようはそれなりの実力者。歴然とした力の差があるようにみえました。このあたりに松本都との差を感じます。ただの好勝負。
市井舞のグローブマッチはよくわからないまま時間切れでした。市井は華名とU系っぽい試合をしたら手が合いそうですが、それはアイスリボン向けの試合ではないでしょう。
市来の復帰戦は、イマイチ。マサ高梨はよかったです。

第1試合のみなみ飛香。ケツが気になってしょうがない。15歳で高校生……。フィニッシュのブロックバスターホールドがやたらと評判ですね。
あと志田光。特に目立ったところはなかったです。志田は松本都と藤本つかさとともに女優デビューを条件にアイスリボンに入った選手です。体格的には恵まれていると思うのですが、残念ながら一番地味です。最近のNEOの大会ではメインのタッグマッチに抜擢されたようなので、期待はそれなりにされていると思うんですけど。抜群のプロレス頭を持つ松本都と、スピードと手数で勝負しようとしたこの日の藤本つかさ。それに比べると志田の方向性はよくわからないです。ルックス的には一番だと思うので、うまくやってほしいですね。
写真は北側ステージでリングを見守る三田さん@サムライTVみなみ飛香のケツ。