三宅綾ブログ WING編 11-20

たまたまWINGのシリーズから紹介してしまってますが、その前にFMW編があります。入門時や新人時代の理不尽な扱いや、ポーゴとの関わりはそっちのほうが詳しいと思います。WING編と合わせてリンク先で全文読んでいただきたいです。

http://blog.livedoor.jp/rose_color2002/archives/51349233.html

茨城体制としてのWINGプロモーション旗揚げ戦「スカイハイ・アゲイン」にミル・マスカラスが登場します。大好きだったミル・マスカラスに顎で使われることに戸惑いつつ、ミル・マスカラスがプロフェッショナルであったかを語ります。
ミル・マスカラスといえば、NOSAWA論外が仕掛けたギミック「論カラス・菊カラス」にクレームつけたんでしたっけ。けっこううるさいらしいですね。

http://blog.livedoor.jp/rose_color2002/archives/51355719.html

松永のバルコニーダイブ、ポーゴのビッグファイヤーでWINGブームが到来する一方、三宅の家計は火の車。借金の話がでてきます。以降、ギャラやサラ金の話題がしばしば……。WINGの試合は危険度が高いものです。声がかかればそんな試合にも身を投じなければいけないと三宅は覚悟を決めます。

リング上でのファンの熱狂振りと裏腹に、私の生活はどん底そのもの。
サラ金に手を出しながらのプロレス人生を歩む事になります。
その頃になると、第1次WINGとは違い、WINGに対しても「思い入れ(愛社精神)」を持ち始め、そこを自分の「居場所」と思うようになり、ますます後には引けない。
WINGの所属レスラーでいる事をキープする為ならどうなっても構わない〜そんな気持ちになります。

http://blog.livedoor.jp/rose_color2002/archives/51365095.html

WINGの人気上昇と裏腹に三宅の生活はどん底ポーゴにギャラの交渉をしたところ、池袋の往来で顔面パンチ!鼻骨骨折を負わされます。社長の茨城にギャラ交渉しても適当にはぐらかされる始末であったと三宅は語ります。

ある日いつものように茨城さんがギャラを渋るので私は強い口調で言いました
「社長いい加減にして下さいよ。WINGに来て自分の生活メチャクチャなんですよ!最初ポーゴさんからギャラに付いて聞いた話と全然違うじゃないですか」
この時の茨城さんの答えが傑作でした。
ポーゴがそっちにギャラの話をどう話したかなんて俺には関係ないよ。俺は最初からそっちにこれだけだよ(月収9万)ってギャラを提示しただけなんだから」

しかし、三宅にポーゴを嫌ったり恨んだりする気持ちは今はありません。

http://blog.livedoor.jp/rose_color2002/archives/51370537.html

初参戦の外人選手とのシングルを組まれることが多かったことと、前座だった当時は事前に対戦カードを会社側から知らされることはなく、週プロやゴングで情報を得ていたことを語ります。当時、タズとシングルで対戦しているようです。
あまり関係ないですけど、ECWに参戦した中川浩二(GOEMON)がタズと対戦し、危険なスープレックスでぽいぽい投げられまくってる動画を観たことがあります。トンパチです。

http://blog.livedoor.jp/rose_color2002/archives/51382710.html

ヒールレスラーであるミスターポーゴの付き人をしていた三宅にとって、入り待ち・出待ちのファンを追い払うことは大事な仕事でした。ある日同じようにファンを追い払おうとしたところ、ポーゴはなぜかファンサービスを始めます。その後ポーゴはベビーフェイスへ転向しました。

http://blog.livedoor.jp/rose_color2002/archives/51387232.html

愛知でひっかけた女に送った手紙の内容が、なぜかWINGプロモーションにばれて爆笑されてしまいました。「"薔薇色の未来"三宅綾」誕生の瞬間を語っています。

でも今改めて振り返ると、そう言った拾い上げたネタを本当に「ニックネーム」や「ツアー名」に使用しちゃうWINGって「やっぱ凄い団体だったなぁ」(勿論良い意味で)って思います。
自分のニックネームがツアー名として一生残るって・・・やっぱ嬉しいですよね。
その後のそのファンの子との関係?
勿論そんな口の軽い女の子はこちらからお断りです。。
心を許したファンの子に、格好付けた手紙を暴露された・・・1992年・夏。

珍しく素直にいい話と思えるエピソードです。

http://blog.livedoor.jp/rose_color2002/archives/51394888.html

中学の同級生であり三宅と共にFMWへ入門した上野幸秀。三宅がFMWを離脱し、離れ離れになってからも三宅は上野のことを気にしていましたが……。少しさびしい話。
超電戦士バトレンジャー、上野幸秀ですね。今どうしてるんだか。

http://blog.livedoor.jp/rose_color2002/archives/51395316.html

WING在籍時に日本全国をサーキットしていたこと当時を振り返ります。

今でも犬の仕事の関係で地方に行く事は時々あります。
しかしどうでしょ?
プロレスで全国周ってた「あの頃」と同じ気持ちかと言うと全然違います。
ただ漠然と高速を走らせてるだけ。
そこに大勢のファンがいる訳でも無いし、試合で会場入りする時のあのピリピリ感もありません。
勿論リングに入場するテーマ曲が流れる直前の死刑囚のような、心臓を鷲掴みにされた「緊張感」も味合えません。
レスラーが「なんか寂しいなぁ〜」と思う瞬間じゃないでしょうか?

http://blog.livedoor.jp/rose_color2002/archives/51396067.html

地方巡業へ行ったとき、ミスターポーゴが「稼業」の方相手にもめてしまったエピソード。僕は読んでませんが、松永とポーゴの本にも載っているそうです。

http://blog.livedoor.jp/rose_color2002/archives/51475057.html

WINGで実施された入門テストのエピソードです。

身体が大きい人にはまず新日本・全日本・大相撲を勧めました。
「WINGは厳しいよ。練習も上下関係も地獄だよ。」
間違っても
「ギャラがちゃんと支払われないよ。アルバイトしないと食ってけ無いよ。」とは言えません。
でも、本当の理由は別にありました。
友人・知人をコネで入団させるとその時点で「先輩・後輩」になります。
周りに「三宅は友達だからって甘やかし過ぎ!」と言わせない為に自分が一番厳しく当たらなくてはならなくなります。
それはそれで嫌な役です。
友情は壊れるでしょう。
だったらメジャーか大相撲を進めるのが手っ取り早いと思いました。

つぼ原人がWING出身だったとは知らなかった。すぐ藤原組に行ったようです。