スティッキーキーってなーんだ

サスペリア・テルザ 最後の魔女 [DVD]
「スティッキーキー」、「スローキー」、「バウンスキー」ってなーんだ。
Xubuntuの設定マネージャにある「アクセシビリティ」のなかにそういう設定があり、ちょっと気になったので調べてみた。

スティッキーキー

キーボード操作のなかには2つのキーを同時に使うことがある。例えば、アクティブなウィンドウを切り替えるために、Altキーを推したままTabキーをちょんちょん押して切り替えるなど。そういったキー操作を同時に押さなくても実現するのが「スティッキーキー」である。
参考にした記事。
キーボード(アクセシビリティ) | 日経 xTECH(クロステック)

スローキー

スローキーを有効にすると、キー入力してそれが受け付けられるまでの時間を長くすることが出来る。設定画面を見ると、「確定までの時間」に「250」と設定されているので、250ミリ秒押された場合にキー入力として受け付けられることになる。
参考にした記事。
スローキー (SlowKeys) (OpenWindows ユーザーズガイド)

バウンスキー

キーを押したままにしておくことが困難なユーザや、キーを 1 回だけ押すつもりでキーをリピートさせてしまうユーザには、バウンスキーが役立ちます。バウンスキーを使用すると、単一のキーをすばやく押した場合やリピートして押した場合に、キーをウィンドウシステムに無視させることができます。

バウンスキー (Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド)

スローキーと一緒に設定することはできない、とのことなので、反対の効果が働くのだろう、と思ったが、これだけは試してみてもよくわからなかった。

アクセシビリティとは

実はほんの少しだけ、某メーカーのパソコン関連のアクセシビリティ製品を扱ったことがあるので、言葉の意味は人よりは知っているつもり。

アクセシビリティ(英: accessibility)とは、高齢者・障害者を含む誰もが、さまざまな製品や建物やサービスなどを支障なく利用できるかどうか、あるいはその度合いをいう。

アクセシビリティ - Wikipedia